かつて有名漫画家であるオレは、娘について、ある秘密を持っていた。
ある秘密とは、娘の脳云々の問題では片付かない事だった。
オレは、娘の脳の調子をいいことにして、娘が小さな時から娘を妻の身代わりとして夜伽させ
ていたのだった。
娘にとって、それは単なる日常の一片だった。
そんな堕ちぶれたオレは、娘を連れてグループホームに住み込みで働く事になった。
そんな中で、滞在費用の滞納、交通事故で入院、中華・半島から賄賂を受け取った警察による
連行でグループホームから次々と住人達が居なくなった。
そして、娘の好きな男性も、「結婚しようね」という約束を残し、
彼の妹が面倒を見る為に一緒に暮らすという理由で、グループホームを退出した。
娘と娘が好きな男性が見つけた居場所が遂に経営難に追い込まれた時、
ちょうど、オレが癌である事が発覚した。
己が先に死んだら、オレの秘密を抱えたオレの娘が結婚して、いずれオレの秘密、
オレの恥が明るみに出る。オレの娘はオレだけのモノだ。
この秘密は、かつて有名な漫画家だったオレの男の沽券、プライドに関わるのだ。
妻の身代わりにした娘の幸せなんてオレにとっては二の次だ。
オレはオレが一番大切だ。
娘が好きな男性に娘を預ける前にオレの恥の証拠は永遠に隠滅しなければならない。
オレは進行する癌と戦いながら考慮した結果、施設へ娘を預けた。
娘は施設でイジメ虐待を受けて施設から度々脱走を繰り返しては、家に帰って来た。
終に逃げ場の無くなったことを実感したオレは決意した。
余命3ヶ月と宣告されたオレは、もう誰もいないグループホームで、娘と落ち合った。
頃合いだ。オレは娘に謝った後、渾身の力で娘の首を〆続けた。
娘が逝って数ヶ月後の娘の誕生日にグループホームに、かつての住人達が集まった。
タキシードを着た娘の婚約者が何も知らずに娘を待っている。
その時、ニュースで(証拠隠滅を実行した)オレは娘の首を締めたと供述したことを
グループホームのスタッフ達は知った。
オレは本来己が現実でなすべきだったことを漫画の次元に堕とし、
ちょうどオレが30年振りに描いた漫画、グループホームの住人達が登場し、娘の好きな男性と
娘が結婚するシーンが描かれていた漫画が雑誌で入賞したが、
それ程、オレの恥はオレにとっては隠蔽すべきものだった。
さて、オレの才能と権威を使ったお涙頂戴の“思い出作戦”はいかがだっただろうか。
ということで、オレはなぜ娘を〆頃したかについては無言のまま、安心して癌であの世に逝けた。
これは、己が死んだ後の娘の秘密の露見を恐れ、娘の人生を己の手で終わらせた父親、オレ
という、世にも醜い男のエゴ である。
強姦出生、強姦輪廻により、他人を見下す位置に立たずにはいられない
この地上の全てを統括する火星由来の強姦魔ネフィリム、オレンジ公。
軍事衛星とマイクロ波パルス等、“見えざる力”で弱気存在を造り出し、
権威者に成り済まし、偽善的自作自演で不条理ストーリーを造り出し、
“すり替えによる否定”スライドによって強姦輪廻の秘密を隠蔽し続けるのである。
競争原理を造り出し異分子を排除する為にゲノム解読、遺伝子操作、糖鎖化学、
フリーラジカル遠隔操作で差別対象をわざと造り込み、
環境を利用した秘密の近親相姦関係を造り、
弱い存在の子供達がイジメられる社会を造って何もしない権威者を演じているのが、
強姦麻薬金融カルト国連闇利権組織に児童買春プチエンジェル事件の顧客リストと動画
で脅迫されて言いなりの世の中の権力者層・支配者層の先生方
なのだった。
という声が下から聞こえた。
覗き込むと凌辱を受けた母親から呪いを受けたのかエイリアンの胎児ミイラのような赤茶けて
グロテスクな物体がもぞもぞと弱々しく動いていた。
驚いて目が覚めた。
夢だった。