甲斐性が欠如した、しがない樵の設定のオレですけれども、
火星由来の強姦食人族の心理的血統をものの見事に受け継ぎまして、
猫の様に下に皿を置いたままで、剣と槍で食事をする習慣もありまして、
先祖が人の生き血をすするという魔人タブーを隠蔽する為、汁物をすするのも厳禁
となっていますけれども、そんなことは、強姦輪廻秘密結社が世界支配を果たしてくれれば隠蔽
できますからオレ的には全く問題なしですけれども。
食物に困ったオレは、妻に身売りをさせて生活をつなぎましたが、それを知られて困る子供2人
が邪魔になりまして、精神的牛歩戦術で結局妻に子供を捨てようと言わせました。
結局、子供2人を2度捨てまして、2度目に子供は食人族の住処から財宝を持ち帰ってきました
が、夫婦2人になっても、食物のことで喧嘩になり、腹が減って相手のことなんかどうでもよかった
オレは、妻を切り倒してケバブも面倒で生食ユッケで見事に完食して遠くの林に埋めました。
娘は気付いている様ですが、妻の餓鬼的心理的血統を見事に受け継いで家を切り盛りして
います。
オレは財宝がなくなった時にどうなるかが実に楽しみです。
オレのオレによるオレの為のお供え用の子供ですからオレの勝手で、誰に迷惑であろうと火星
黒魔術的に正しいのが強姦輪廻で認知が歪んだ“オレさえよければ他はどうでもよろしい”
というオレの持論ですから、“共喰い”になろうがどうか暖かく見守ってやって下さい。
という声が下から聞こえた。
覗き込むと凌辱を受けた母親から呪いを受けたのかエイリアンの胎児ミイラのような赤茶けて
グロテスクな物体がもぞもぞと弱々しく動いていた。
驚いて目が覚めた。
夢だった。