麻薬乱交カルトとエリザベス2世のガーター騎士団の摂政と現東宮妃 ダイアナ妃の妊娠3ヶ月事故死

<理研の笹井教授は極低周波を使ったELF兵器で自殺誘導されたのか、見せしめ口封じの、関係
者買収を伴った他殺なのか…列車の人身事故、交通事故も記事の穴埋め目的のHAARPやELF
兵器によるもの…？
運転手へのELF兵器による脳攻撃、レーザー光線照射器、事故工作車の使用、車両および
人体への遠隔マイクロ波利用焼却の可能性と事故車の電磁波遠隔操作の可能性>
秘密結社全論考下巻　人類家畜化の野望
（著：ジョン・コールマン博士 　監訳者：太田 龍　発行：株式会社 成甲書房　初版第1刷　
2002年12月16日）
12　イギリス王室にまつわる秘密情報
皇位継承を妨げるチャールズの異常な性癖 （P109 より引用）
...MI6はマインドコントロールの技術においても一頭地を抜いていて、その道のエキスパート
を揃え、その技術をフルに活用している。極低周波を使ったELF兵器は、狙った相手の「固有
周波数（振動サイクルごさえわかれば、どこの誰でも攻撃することができる。極低周波を継続
的に浴びせられると、その人物は正気を失い、自殺することもある。何代にもわたって自殺者
を出していない家系の者でも、死に追いやることができる。...

ダイアナ事故死にまつわる奇々怪々 （P110 より引用）
...一説には、運転手のアンリ・ポlルは酒に酔っていたのではなく、トンネルの出口へ向かう
ところでレーザー光線で目をやられたのだという説明がされていて、かなりの信憑性がある。
　真相は、運転手アンリ・ポールはELF兵器による攻撃を受け、まるで酒に酔ったかのように
ベンツの運転を誤ったということだろう。このときの車は、通常使用されるS600ではなくS280
だったが、S280は単に小型だというだけでなく、四気筒でパワーも小さく、長い直線道路で
ほかに車が走っていない状態ででもなければ、一五〇キロ以上の速度は出せない。
もう一つ興味を引かれる要因は、ベンツがつけたと言われるタイヤの跡である。ベンツでは、
しようと思ってもタイヤの跡は残らない。これはベンツが全車種に最新のコンピュータを使った
ABS標準装備しているためで、このあたりは徹底して細部にまでこだわるドイツ人の真骨頂と
言える。
　手が込んでいるのは、問題の車が事故の前に一度盗まれて、コンピュータ制御のエンジン
とABSが取り外されていたことだ。発見された装備は、リッツホテルの近くのレンタカー業者
に売られていた。これだけならどうということはないと思えるかもしれないが、モナコのグレース
王妃が事故に見せかけて殺されたときも、やはりブレーキ系統が「改造」されていて、しかも
ダイアナ妃同乗のベンツと同じく車体検査が許されていない。そう考えると、車体の問題は
にわかに

（P111 より引用）
重要性を帯びてくる、グレース王妃の「事故車」は、いまでもモンテカルロの警察本部の中庭
で防水シートをかぶったままだ。パリ警察もこれまでのところ、ベンツの車体公開を拒否して
いる。ドイツの工場から派遣されたベンツ社の専門家でさえ、車体を見ることを許されては
いない。
　ダイアナがドディ・アル・ファイドの子を宿していたという説もある。「証拠」は、ダイアナが死ぬ
間際に言ったとされている「神様、妊娠三カ月なのに……」ということばだ。詳細を求められた
検死官は、このことばが事実か作り事かということには一切ふれず、「ノーコメント。それは事故
調査の方の問題だ」と答えている。検死解剖もまったくなしに、ダイアナの遺体はイギリスに
送られた。もしダイアナの妊娠が本当のことなら、ウィンザー家にとっては大問題になっていた。
たとえ順位は低くても、外国人が王位継承権を持つことになるのだから、許し難い状況である。
　さらに、ダイアナとドディがロンドンとパりにもっていたアパートが、...監視されていたという話
もある。目的は、二人がセックスしているのを確かめることだったという。
エリザベス女王は、なんらかの行動許可を出す前に、妊娠の可能性を確認したかったのだろう。
...

エリザベス女王はKGBとの提携を画策した （P112 より引用）
...
　女王には、英国国教会の信仰を守るための摂政がいる。ガーター騎士団によって任命される
のだが、この人物は、あらゆる宗教組織の活動を女王に伝えている。この情報は、議会も各
大臣も目にすることはできない。...

バチカンへの情報漏洩がダイアナ抹殺の主因か （P116 より引用）
...
　エジプトの権威ある日刊紙<アル・アハラム>は、ダイアナの死は陰謀によるものだと報道
している。

　彼女はイギリス王家を救うためにMI6によって殺されたのである。……一七世紀に共和制を
呼びかけたクロムウェル以来、ダイアナ元妃ほど、イギリス王家を揺さぶった者はいなかった。

　これ以外にも、新聞雑誌でさまざまな情報が流されているので、繰り返す価値のあるものを
以下に掲げておく。

（P117 より引用）
・先に述べた通り、フランス警察はいまも事故車の公開を拒否している。さらに、事故現場に
最初に到着したカメラマンからフィルムを押収しているのだが、これも公開を拒否している。
・なぜ救急車ではなく、消防隊が最初に駆けつけたのだろう。トンネル出口でうろついているの
を目撃された「謎の男」は、車内の者が死んだのを確かめたかったのだろうか。
・なぜ救急車は事故現場まで一五分もかかったのだろう。またなせ一時間もかけてプチ・サル
ペトリエール病院へと向かったのだろう。同病院へ向かったのは、緊急連絡を受けたフランス
内務相ジャン・ピエール・シュヴネマンの指示によるもので、シュヴネマンは警察に、救急車
が道に迷わないように注意せよと命令している。
・なぜダイアナは最寄りの病院へ運ばれなかったのだろう。そこならわずか一〇分ほどで、
プチ・サルペトリエール病院よりもずっと近かったはずだ。また、彼女の心臓はすでに停止して
いたのだろうか。もしそうなら、それは病院を目の前にして救急車を停止させ、大量の注射や
アドレナリン投与を必要とするほどのものだったのだろうかc
・ある目撃者は警察に対し、事故の数秒前にトンネル内に非常に明るい閃光を見たと言って
いる。その光は、一部の専門家が言っているように、運転手アンリ・ポールの目を見えなくする
ために使われた、レーザー光線だったのだろうか。
・なぜダイアナとドディはシートべルトをせず、ボディガードのトレヴァー・リース＝ジョーンズ
はシートベルトをしていたのだろう。ボディガードは「いつでも動ける」態勢でなければいけない
はずだ。なにかのときには二人を守るためにすばやい動きが必要なのだから、リース＝

（P118 より引用）
ジョーンズが邪魔になるシートベルトを締めていたのはおかしい。
・なぜフランス警察は、最初、スピードメーターは一九六キロで止まっていたと発表しながら、
のちに訂正して、衝突の瞬間にゼロを指していたとしたのだろう。また、「衝突の瞬間」とは
どの衝突のことだろう。衝突は三回あったはずである。

　これらの疑問にはまだ答えが出ていない。私の知る限りでは、バッキンガム宮殿が答えを
求めて圧力をかけているということも、まったくない。

13　イギリス王家がアメリカを奴隷化する日
留意すべきはブッシュとエリザベス女王の血縁 （P143 より引用）
...ダイアナは、「三百人委員会」の旗艦企業であり、エリザベス二世女王が株式を保有する
ブリティッシュ・ペトロリアム（BP社）の足下に、爆弾を投げつけようとしていた。...

イラク大虐殺を暴露しようとしたダイアナ妃 （P146 より引用）
　ダイアナは宮殿内部や自身の相談役にも知らせずに、テレビの脚本家と、ブッシュの対
イラク戦争の恐ろしさをあつかったドキュメンタリー番組を作る契約をした。その番組が完成
すれば、女王は想像できないほどの恥をかかされることになる。国際赤十字の調査内容が
明らかになり、ジョージ・ブッシュの行動と、ジュネーブ会議と空爆に関するハーグ協定の
ルールを守って退却していたイラク軍が虐殺されたことが明らかにされるからだ。そうなれば、
ブッシュもシュワルツコフも、ほとんど戦争犯罪人になる。...
　ダイアナはすでに、イラクへ行って子どもたちの病院を訪問することに同意していた。
イラクの病院には、劣化ウラン弾の攻撃にさらされて被曝し、飢えと病で死にかけている子供
が何万人とあふれかえっている。医薬品がなく、食糧も極端に不足し、病気を治療する手段が
ないのである。これが大虐殺の結果である。この国は、貪欲なエリザベス女王のBP社と、
アメリカの石油会社に油田地帯を狙われているのだ。
　キリスト教国と言われている英米による醜聞と汚辱に、ダイアナは激怒したという。
イギリスとジョージ・ブッシュによってイラクの子どもたちが受けた野獣のような仕打ちを証明
する文書を見せられたとき、ダイアナは、なんとしても自らがバグダッドへ行く決心をした。
「エリザべス女王と宮殿の偽善者たちが許していることを世界中にさらけ出す」つもりだと、
シャンティ・テレビのパルヴィ・サイドに語っている。
　わたし独自の情報源によれば、ダイアナは国際赤十字のレポートを利用するつもりだったよう

（P147 より引用）
だ。その報告は、継続中の国連による経済封鎖のためにイラクの子どもたち数十万人が死んだ
ことを激しく非難するものであり、その経済封鎖を支えているのがアメリカとイギリスだとして
いる。これ以上はないという悲惨な状況のなかでつぎつぎと子どもたちが死んでいくのをビデオで
見て、ダイアナは泣き崩れたそうだ。
　誰の目にも明らかなことだが、もしダイアナが出演するこのようなドキュメンタリーが公開され
ていたら、エリザベス女王にはたいへんな打撃になっていただろう。アメリカやイギリスでは、
国連が娼婦のように魂を売り渡し、イラクの子どもたちを狙った大量虐殺しようとしていること
に気づいている人は少ないが、そんな人たちからも、嫌悪の声があがったことだろう。イラクを
あつかったドキュメンタリーの詳細が漏れてくると、女王とMI6の顧問官はある合意に達した。
ダイアナを黙らせなければならない――そして、その通りになった。

政商アル・ファイドの逆襲で倒された政権 （P149 より引用）
...
　第一次世界大戦では、数多くのアメリカ兵が、必要もなく命を落とした。若者は、憲法違反の
徴兵制でアメリカ軍に放り込まれ、アメリカとはまったく無関係の戦場に送られて死んでいった。
このアメリカの悲劇に、秘密結社ガーター騎士団はなんらかの役割を果たしたのだろうか。
確たることは永久にわからないだろうが、この主張を支持するだけの強力な間接証拠は豊富に
ある。
　こうした秘密を知ったダイアナは、イギリス王家への尊敬をさらに失った。そして、自分がドディ
と結婚することで宮殿内の敵たちを窮地に追い込もうと決意したのだ。ドディの父親は、二

（P150 より引用）
〇年以上もイギリスに住みながら、つねにイギリスの市民権を拒否されてきた。女王のために
ロイヤル・ウィンザー・ショウを主催しても、女王の心は動かなかった。しかも、二人目の妻との
あいだにできた四人の子供には、すべてイギリスの市民権が認められているのだから、女王の
頑なさは理解を超えている。ムハマド・アル・ファイドはイギリスのためによく尽くし、カショーギ
を動かして、プルネイのスルタンにイギリス製ヘリコプターを買わせることまでした。ダイアナの
父であるスベンサー伯爵とも懇意にし、ダイアナの継母とも知りあい、スペンサー家に近づいて
いった。
　ついに、ムハマド・アル・ファイドは報復に出た。マスコミに対して、少なくとも六人の保守党
下院議員を現金と「サービス」で買収し、見返りに、自身の市民権申請が拒絶されたことを
議会で問題にするよう約束させたと語ったのだ。これは、直接女王の横面をはたくような行為
だった。この暴露によって保守党議員六人は辞職を余儀なくされ、メージャー政権は倒れた。

　SASのレーザー銃がダイアナ搭乗車に発せられた
　ダイアナの死の状況はどのようなものだったのだろう。わたしには、過去二三年間にわたって
決して裏切ったことのない情報源がいるのだが、彼によると、ダイアナの命を奪えという命令が
出されたのは、彼女がトディの子を宿していて、ドディと結婚する計画だということがわかった
直後だったそうだ。そんなことが公になっては王家はたまったものではない。すでにチャールズ
とその愛人をめぐるスキャンダル、チャールズとダイアナの離婚、「ファギー」ことサラ・ファ

（P151 より引用）
ーガソンの忌まわしい話などでダメージを受けていたうえに、テレピ番麗でイラクの子どもたち
の状況が明らかにされようとしていたのだ。行動を起こすときは来ていた。
　三人ないし四人の陸軍特殊空挺部隊（SAS）がパリのリッツホテルに派遣され、ダイアナと
ドディの監視にあたった。ここで思い出されるのは、かつてMI5が、ダイアナと以前の愛人と
の電話を盗聴したテープ、いわゆる「代役」テープの一部を漏らしたことだ。あのときは、ダイ
アナは大いに面目を潰され、宮殿内の敵に弱みを握られることになった。今回は、二人の男が、
黒のプジョーに乗ってリッツホテルの前から走り去るところが目撃されている。このタイプの車
は、フランス情報部やフランス警察が好んで使うものだ（FBIならフォード、になる）。
　ドディとダイアナがベンツに乗り込むときにはまた別の男が、ロビーの、ドディとダイアナが
外へ出ていく近くで携帯電話で話しているのを目撃されている。この男はその前にプジョーの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 、 、 、
二人といるところを目撃されていて、携帯電話では英語で話していた。この男がプジョーに、
二人がホテルを出たことを知らせていたのかもしれない。確たる証拠はないが、あとになって、
例のプジョーがダイアナたちが通りすぎるはずだったトンネルの出口で目撃されているのだから、
可能性は捨てきれない。
　しかしわかっているのは、その辺りで何人かが、一人の男が黒いプジョーから出てきてトン
ネル出口から少し離れたところに立っているのを目撃しているということだ。目撃者の一人は、
その男は「『スターウォーズ』に出てくる銃のような」ものを持っていて、それをトンネルから
出てくるベンツに向けると、明るい「白い光が発せられてトンネルを照らした」と証言している。
この直後、ベンツはコントロールが利かなくなり、運転手とダイアナとドディが死んだ。同じ目

（P152 より引用）
撃者は、プジョーから出てきた男は事故のあと、しばらくトンネルを見ていたが、また車に乗り
込み、その場から走り去ったと言っている。もしそれが本当なら、この男は、車の中になんらか
の動きがあるかどうかを確かめようとしたのだろう。これは、乗っていた者が死んでいなかった
可能性を示している。
　まだ公開されていない情報を検証してみよう。もしいま述べたようなことがあったとすれば
（三人以上の目撃者がいる）、男がトンネルに向けたのは、おそらくレーザー光線照射器を搭載
したM16ライフルだろう。わたしは過去四年間、アメリカ軍部が実験しているさまざまな武器の
詳細を伝えてきたのでわかるのだが、目撃者の言うような武器は、標準的なM16ライフルの、
通常は弾丸を装填するところに、レーザー光線の照射器をつけたものだ。
　この武器なら、まぶしい光を発射して標的を一時的に盲目状態にし、まったく右も左もわから
なくすることができる。この武器が『スターウォーズ』に出てくる銃のようだったということも、
この可能性の信憑性を高めている。もしレーザー銃が使われたのなら、運転手のアンリ・ポール
が目の見えない状態にされ、運転できなくなったことは、ほぼ間違いない（同様のレーザー銃は
アメリカ海兵隊がソマリアで使用している。その戦闘では一般市民を失明させてはいけないので、
照射レベルを落としたものが使われた） 。
　しかしレーザー銃の使用については、たとえ事実だとしても、表に出てくることはないだろう。
公式には、運転手が泥酔していたのが事故の原因だという話になっているからだ。だが、運転手
「酩酊」説にはまったく信憑性がない。理由は単純で、ホテル内で立ち話しているときのビデオ
テープでは、アンリ・ポールはボディガードのトレヴァー・ジョーンズと元気に会話しているか

（P153 より引用）

らだ。出発前に歩き回っているときも、まったくふらついたようすはなく、どこから見てもまっ
たくふだんと変わらない足取りでホテルをあとにしている。
　もう一つ、公式発表では、検死解剖の結果ポールの体内から多量の一酸化炭素が検出され
たということだが、この一酸化炭素はいったいどこから来たのだろう。一説には、MI5もしくは
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、 、 、 、
SASの工作員がベンツに細工して、車内に一酸化炭素が排出されるように「修理した」と言われ
ている。しかし、ホテルから事故現場までの距離は短すぎて、重大な量の一酸化炭素が蓄積
することはあり得ない。お手軽な説明ではあるが、徹底した調査に耐えるものではない。その点
では、酩酊説も同様である。アンリ・ポールはトンネルの中にいるときにちょうど酔いが回ってきた
のだ、というのもご都合主義がすぎる。なにしろ、それまでは完壁な運転だったのだ。事故現場
までずっとベンツを追いかけていたパパラッチたちも、ベンツの運転におかしなところはなかった
と口をそろえている。
...カイロの定評ある新聞〈アル・アハラム〉...。
　同紙は、エジプト情報部が、何か大衆に知らせたいことがあるのだが、自分たちが表に出ていく
わけにはいかない、というときに必ず利用する新聞だ。ナセルが権力の座こ就くときも重要な
役割を果たしたし、報道の正確さにかけては長い歴史がある。元編集長の故ムハマド・ヘイカル
は、裏の情報まですべて知っているという評判をとっていた。中国がベトナムのアメリカ兵数万
人をヘロイン中毒にするだろうというヘイカルの記事は、のちに見事に証明された。<アル・ア

（P154 より引用）

ハラム>紙の社説を軽々にあつかってはならない、と言っておこう。

スカル・アンド・ボーンズ入会で射止めた大統領の座 （P170 より引用）
　ヒラリー・クリントン
　クリントン夫人となる前のヒラリーは、シカゴのハル・ハウスを引きついだ組織で、盛んに
活動していた。ハル・ハウスは全米で初のセツルメント・ハウスで、一九二〇年代および三〇
年代には女性社会主義者や過激派共産主義者の温床となっていた。ヒラリーの属していた
組織は「新世界財団」という、純粋に社会主義－マルクス主義の団体で、リベラル派、社会主義
者、マルクス主義者、社会主義者に資金や物質面での援助をして、アメリカの中央政界に送り
込むという活動をしていた。ヒラリーはこの「新世界財団」の理事長を務め、膨大な金がIPSへ
流れるよう取りはからっていた。また、機会あるごとにIPSを賞賛し、疲れを知らぬ活動を展開
して、IPSの社会主義者－マルクス主義者－共産主義者を地方自治体、州、連邦の各政府内に
浸透させていった。公にはされていないが、このヒラリーの活躍は、エリザベス二世女王からも
顕彰されている。...

（P177 より引用）
...
バース騎士団
　この結社は、アメリカおよび世界中で、イギリス王家のためにさまざまな経済、政治活動を
行なっている。

黒太子の騎士団
　これはウェールズの秘密結社である。チャールズ皇太子が「プリンス・オヴ・ウエールズ」の
称号を受けているのは、これが理由ではないだろうか。この結社は、ゴードンストン・スクール
でテオ・アドルノの悪魔的「音楽」にインスピレーションをあたえたと言われている。その紋章
には「われ黒太子、悪魔に仕う」と書かれている。アドルノの作ったイギリスの「ロック」
グループが登場したことで、アメリカの若者が破壊的な影響を受けたことは周知の事実だ。
ゴードンストン・スクールはエリザベス女王の所有である。ディオニソス「音楽」のカルトが、ゴード
ンストン・スクールで復活したこともわかっている。大量の麻薬を流通させる道具とするためで、
そこから、アメリカの若者のあいだに麻薬取引が急増し、いまでは数十億ドル規模にまでなって

（P178 より引用）
いるのである。
　ロイヤル・バッジ・オヴ・ウェールズ（英国王室ウェールズ記章）
　イギリス王家の秘密結社のもう一つの紋章が「ロイヤル・バッジ・オヴ・ウエールズ」で、
ドラゴンの周囲に、ウェールズ語で、「赤いドラゴンは導く」という意味のことが書かれている。
これはチャールズ皇太子が「赤いドラゴン」という共産主義者に導かれているという意味だろう
か。アメリカでは、「ボヘミアンクラブ」がこの「赤いドラゴン」と直接つながっている。象徴
的な「キャンプネーム」がたくさんあるが、それもイギリス王家の秘密結社にその原形がある。
事実、一九八三年一月のアメリカ訪問で、エリザベスとフィリップは、わざわざ時聞をとってボ
ヘミアンクラブを訪れることで、このクラブとスコティッシュライト・フリーメーソンリーとの
つながりを強く印象づけていた。
まだまだ語るべきことは多い。そのためには、大英博物館で研究していたころに書きためた
膨大なノートやメモや、その他の資料を調べ直さなければならないのだが、それには時間が
かかりそうだ。...

16　死のカルト宗教、陰謀の歴史と悪魔の未来計画
「見えない大学」卒業生が生み出す邪悪　（P232 より引用）
　最初に指摘しておきたい点は、この陰謀は、ルシファーが神の権力を奪い取ろうと企て、
宇宙の原理を「解放」しようとしたときに始まった陰謀だということだ。...
死のカルト宗教は...。...実際には四千年前からその存在が知られている...。....
　わたしの考えでは、死のカルト宗教の復活は、オールダス・ハックスリーがアメリカへやって

（P233 より引用）
きたところから始まっている。...ハックスリーの高弟の一人がティモシー・リーリィで、アメリカ
では、LSDの公然たる使用で知られている。LSDを作ったのはスイスの製薬企業ホフマン・
ラロシュであり、アメリカへ持ち込んだのはハックスリーとバートランド・ラッセルだ。
　リーリィとハックスリーはハーヴァード大学の同窓で、のちに二人はいわゆる「内的自由
国際連盟（サイケデリックトレーニングセンター）」を設立した。...

（P234 より引用）
...
...真に邪悪な男で「野獣」と呼ばれたアレイスター・クローリーが、オールダス・ハックスリー
の個人教授を受け持った。クローリーが死のカルト宗教の知識収集に没頭していたことは、
その生涯を仔細に検討すれば明らかなことだ。ハックスリーはウェルズから「壁のなかのドア」と
いう表現を借用しているが、このことばは、死のカルト儀式における麻薬使用を意味している。
...ハックスリーはこうした麻薬を、「道徳心調整剤」と呼んだ。ハックスリーは、西洋諸国の
すべてにおいて反麻薬法を破壊することを生涯の課題とし、リーリィに、「こうした天然の道徳心
調整剤（ケシなどの植物からとれる麻薬のこと）に、現代科学による合成品も加えられた。西洋で
無制限に使用が認められているのはアルコールとタバコだけだ。『壁のなかのドア』の他の科学
物質はすべて麻薬扱いされている」と語っている。これはラッセルも教えていたことだ...。

（P235 より引用）
...ハックスリーは優れた研究者で、一貫してマンドレークの木や、言うところの「他の自然物質」
のような麻薬を研究していた。そうした麻薬の名称は、大まじめな魔術研究所からとってきた
ものだった。学生に対しては、生化学的変化を通じて大きな革命的効果を精神にあたえることが
可能となった。また、麻薬の実験を「深遠な意味と聖なる喜びに満ちたすばらしき新世界」へと
いざなう手段と考えよ、といった方向で説教を垂れた。
　このように、ハックスリーが麻薬を使う死のカルト宗教の...者である...。...
そうしたカルト宗教によって多くの者が、麻薬の過剰使用や自殺のため、天寿をまっとうせずに
死んでいったのである。