チャイナ育ちのアタシはなんとか母に会うことは出来ても結果的に母に不本意な子として避け
られ捨てられたが。
チャイナ人の言う通りにもしも日本人同士の子なら、なぜアタシは未婚の母から生まれ出生届も
出されず、養子に出され、チャイナでアタシが生きていることを確認した母は日本に帰国後、
戸籍を変えてまでアタシの認知を回避したのか。
アタシを避ける為に戸籍の操作までする様な母はもしかしたら大陸・半島出身者の
成り済まし日本人なのかもしれない。
でも、アタシはそんなこと分かりたくもない。
アタシはライタイハンの様な己の出生の由来なぞ認めたくない。
分かっているけれど、認めたくない。
己の恥の黒歴史なぞ認めたくない。
だからアタシを育てたその類の民族は、嘘も100回をつけば真実になると本気で信じている。
アタシの周囲のチャイナ人は不本意な子を作った恥を日本人にスライド(すり替えによる否定)
した。
アタシの周囲のチャイナ人は黒歴史の証拠であるアタシを消したい。
アタシもそんな人達から離れたい。
アタシを造り出した存在に否定されたアタシの居場所なんてなきに等しい。
未婚でアタシを生み、出生届も回避して養子に出して帰国した母がいた日本を知りたい。
アタシの身体の中には身勝手で性欲だけでアタシを造った獣にも劣る身元不詳な6でなしの
プライドだけで低次元の男の血が流れている。
そんなアイデンティティなど認めたくない。
アタシの母は強姦やSEXスライブ(スライヴ)という己の黒歴史を認めたくないからアタシを
避けた。
アタシの存在を、アタシの心を、アタシの精神を、アタシの魂を丸ごと拒絶した。
アタシという人の存在を一度確認した後で心の闇から生まれた存在の赦しをことごとく回避した。
こうして人間の黒歴史、イジメの原因である原罪は継続する。
不幸の因果は実際に経験しないと理解出来ない類か。
それを理解出来ている存在は遠い昔に地球から出て行った。
不幸の種を巻いた存在はノスタルジーで火星に固執し、恥が露見している月には行こうとしない。
人間はなぜ話すのか。
黒い真実を回避し己に嘘をつく為に話すのか。
それを知っている民族にとって、不言実行は民族の美徳となっているのだった。