たけ彡さき∞のインド占星術の極意1-1:ハウス (ジオシティーズ終了による引用)
(https://ameblo.jp/mst9/entry-12452261000.html)
たけ彡さき∞のインド占星術の極意1-2:惑星の象意 分割図 (ジオシティーズ終了による引用)
(https://ameblo.jp/mst9/entry-12452260226.html)
たけ彡さき∞のインド占星術の極意その2:ナクシャトラとAK (ジオシティーズ終了による引用)
(https://ameblo.jp/mst9/entry-12452259995.html)
たけ彡さき∞のインド占星術の極意その3-1:ラグナ(ASC) (ジオシティーズ終了による引用)
(https://ameblo.jp/mst9/entry-12452259880.html)
たけ彡さき∞のインド占星術の極意その3-2:惑星 (ジオシティーズ終了による引用)
(https://ameblo.jp/mst9/entry-12452259544.html)
たけ彡さき∞のインド占星術の極意その4:簡単チャートで占う (ジオシティーズ終了による引用)
(https://ameblo.jp/mst9/entry-12452258500.html)
たけ彡さき∞のインド占星術の極意その5:恋愛、結婚、子供運 (ジオシティーズ終了による引用)
(https://ameblo.jp/mst9/entry-12452258399.html)
たけ彡さき∞のインド占星術の極意その6:金運・仕事運 (ジオシティーズ終了による引用)
(https://ameblo.jp/mst9/entry-12452258300.html)
たけ彡さき∞のインド占星術の極意その7:健康運、ヨーガいろいろ (ジオシティーズ終了による引用)
(https://ameblo.jp/mst9/entry-12452257762.html)
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インド占星術の極意その4
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ラーシを手に入れたら、簡単チャートで占ってみよう!
※「子の年齢が14歳を過ぎるまで鑑定してはいけない」というルールについて。インド占星術師は子供の年齢が14歳に満たない場合、鑑定を断る場合があるそうです。わたしの記憶が正しければ、子供は生まれて7歳までは「父親のカルマ」に振り回され、そのあと14歳までは「母親のカルマ」に振り回されるので、それ以降の自分の人生を占うべきである。プラス、親に子供にたいする余計な先入観を与えてはいけない、というのが理由だったと思います。
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1.惑星が集まっているハウス(室)はどこ?◎がついている項目は特に重要!
A.12,1,2室に惑星が集中→今生は自分自身や自分の両親、家族との出来事、消費生活ときわめて個人的なことが人生のウェイトを占めることになりそう。
B. 3,4,5室に惑星が集中→趣味や恋愛、プライベートでの活動を中心とした人生になりそう。
C. 6,7,8室に惑星が集中→他人をまきこんだ競争、人間関係、配偶者(仕事のパートナーも含む)、配偶者の家族、親戚など人との付き合いが人生でのウェイトを占めることになる。
D.9,10,11室に惑星が集中→公で目立つ行動、職業、名誉や業績が人生のテーマになります。
E. 2室(消費生活、富の蓄積),6室(労働、借金、訴訟),11室(仕事で得る利益や名誉、願望)に惑星集中→物質と消費、お金がテーマ(稼.いだり、浪費したり)の人生。裕福になるかもしれないが精神性を軽視しがちに?
◎F. 1,4,7,10室を「ケンドラ・ハウス」1,5,9室を「トリコーナ・ハウス」と呼び、ここに生来的吉星(木星、金星、月、水星)が多くあると強運の持ち主。
◎G. 3,6,10,11室を「ウパチャヤ・ハウス」と呼び、望みを果たすために争ったり、努力する人生。火星や土星が在住していますか?あれば集中力や攻撃力がアップ!トラブルや生き残り競争が多く、最初はきつくても、自分の努力によって運勢が改善されていきます。
※惑星がおなじハウスに3個以上集まることを「惑星集中」と呼び、そのハウスに関する象意は、人生に多大な影響力をもつ。(ただしラーフとケートゥは数に入れません。)
※惑星の在住=その惑星のアンタル・ダシャー期において顕在化する出来事で、惑星集中はそのハウスをテーマにした出来事が頻発します。つまり、なかなかそのテーマから抜け出せないことが予想されます。とくに、1室支配星(ラグナロード)やカルマの虚星であるラーフが関係すると、根の深いカルマとなって、人間的成長や人生の消化が進みづらいことになるのかもしれません。
※コンジャクト(おなじ室に在住)する惑星どうしのもともとの相性がよくても、おなじハウスに同居すると仲がわるくなったり性質が変わったりします。お隣の家(ハウス)の在住惑星からも多少、影響を受けたり・・人間とおなじですね(笑
2.太陽が在住するハウスは?
A.「○室」のテーマ(←1ぺーじの「室の象意」から探してください)は、あなたの魂が求める目的。ここでの出来事があなたを鍛えていきます。12室にいると父親(夜生まれの人は土星が父親)と縁が薄くなります。
◎3.月が在住するハウスは?
A.「○室」に関する事柄(←1ぺーじの「室の象意」から探してください)が、過去生からひきつづき、あなたが心を引き寄せられるテーマ。月の状態も大事です。月がさそり座にいたり、すぐ近くに惑星がいなかったり惑星からのアスペクトがないと寂しい人生になりがち。
◎4.あなたの人生の総体運をみるラグナロード(1室支配星)の状態はどうですか?1室の星座の支配星(←1ぺーじの「惑星の象意」から探してください)が良い室や相性の良い星座にいたり、相性の良い惑星と関係をもつと幸運です。
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ハウス(室)在住星とハウス支配星(ディスポジター)の違いって?
例えるなら星座は町。土地柄を示します。室は、その町に建つ家(ハウス)。人生での出来事(12室なら外国、入院、喪失、奉仕、逮捕など)。その室に在住する惑星は、その家に住む人間(同居人)。その室に、その惑星の生まれ持った性質(怒りっぽいとか優しいとか)を与えたり、惑星が支配している室のテーマを持ち込んだり、その場所(在住する室)で実行したりします。※惑星にはそれぞれ2つ(ただし太陽と月は1つ)の支配する室(ハウス)があります。
結婚運の7室(結婚、人間関係)の支配星が、もしも10室に在住するならば結婚が、仕事にいきつく。7室支配星が6室に在住なら配偶者と争いが絶えない、または結婚後、病気がちになったり訴訟をおこしがち。ひとによっては労働しまくりだったり、ヒーリングや奉仕生活に関わったり・・
ラグナロード(1室支配星)の在住するハウスが人生のテーマ!
ラグナロード(1室支配星)は本人の外見や人生全般。ラグナロードが将軍の星、火星ならば、火星はおひつじ座とさそり座の支配星で1室と8室(または6室)を担当することになります。たとえばさそり座ラグナでうお座12室に火星在住の場合、情熱と敵意にあふれた火星っぽい人(ラグナロード)が、スピリチュアルな環境(魚座)で、外国や隔離された場所(12室)で、人生(1室)を送り、オカルトや研究(8室)や解脱(魚座12室)に情熱を注ぐ、という絡みが読み取れます。または、自分(1室)が突然(8室)入院(12室)し、火のように大変(8室障害)と読めなくもありません。(「スワミから学ぶインドの叡知」より引用)
1室(人生全般)に在住する惑星が2室支配だったら実家、蓄財、消費生活、スピーチと縁の深い人生。1室に12室支配星が在住したら、外国暮らし。または故郷から離れた土地に住む。etc.
※ラグナロード以外にも、ヴァルゴッタマの惑星、「1室」や「10室」でつよい状態にある惑星、またはラーフ=ケートゥ軸が在位するハウスの示す事柄は、あなたの人生に大きな影響を及ぼします。
ハウス支配星(1ぺーじ参照)や惑星から簡単な相性占いができます。
父親をあらわす「9室支配星」はどこにありますか?ラグナロードから数えて(ラグナロードのある星座を1として)何番目の星座にその惑星があるかで家族との相性がわかります。詳しくは→ 家族運を占ってみよう!で。
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ケンドラ(1,4,7,10室)に機能的吉星が多いと強運な人生?
成功をもたらすラージャ・ヨーガ(王様の惑星配置)
聞くところによれば魂の進化は、おひつじ座→おうし→ふたご→かに座→しし座・・身体、肉体の進化は、うお座→みずがめ→やぎ→いて座→さそり座・・という順番に生まれ変わるたびに進化するらしいです。ハウス(室)にはそれぞれ星座が一つあてはめられ、どの星座がはいるかは生まれ時間によって変わります。
「吉のハウス(1,5,9室や1,4,7,10室)」に「吉星(木星や金星など)」が入ると良い影響が増大します。
※ただし7室金星、5室木星は良くありません。
「ケーンドラのハウス(1,4,7,10室)」を支配した惑星は、影響力が弱まります。「吉のハウス」に「凶星(火星や土星や凶星化した惑星)」が入るとハウスに悪い影響がでますが多少、惑星の凶意は和らぎます。吉意は「9室」で最大。幸運よりも鍛錬という形でくるときもあります。「凶のハウス(6,8,12室)」に吉星が入ると、惑星の良い影響が減少し、「凶のハウスに「凶星」が入ると、悪い影響が増大します。(ただし、3,6、10,11室の凶星は、逆にいい結果をもたらすことがあります)凶意は「8室」で最大。凶のハウスに入っていても「惑星の状態」が良い場合は、ある程度災いを防ぐことが出来ます。
※転換のハウス「ウパチャヤ(3,6,10,11室)」は、時間の経過とともに星の性質を転換させます。転換の部屋に入った凶星(太陽、火星、土星、ラーフ、ケートゥ)は「徐々に吉星化」します。転換の部屋に入った吉星(木星、金星)は徐々に力を失い、最後は「悪く」働きます。(ただし、11室在住の吉星はさほど悪くなりません)ウパチャヤに惑星があるとその「ダシャー期」には最初そのテーマに関する苦労がありますが、後に好転。そしてまた苦労がはじまり・・という繰り返し、となることもある。(by狛犬さん)
ハウス(室)にはそれぞれ「強弱」や「象意の転換」といった性質があり、強いハウスに入った星は、吉星であれ凶星であれ、大きな力を持ちます。ケーンドラ(1,4,7,10室)は強い影響力をもち、「10室」で星の持つ力が最大になります。とくに社会での行為をあらわす「10室」にラグナ支配星がある場合、何かしら大きな成功を収める可能性が高いそうです。
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みんなが欲しがるラージャ・ヨーガとは?
ラージャ・ヨーガは、トリコーナ(幸運の1,5,9室)とケンドラ(守護の1,4,7,10室)に絡む惑星どうし(単独も可)の組合せ。チャートに数多くあれば富と地位、名声をもたらし、傑出した人物を世に送り出すことができます。とくに10室と9室の絡みは最強!
1)ケンドラとトリコーナの星座交換
2)ケンドラとトリコーナの支配星が吉ハウスでコンジャクト。
3)ケンドラの支配星とトリコーナの支配星が互いにフル・アスペクト。
4)ケンドラの支配星がトリコーナに在住。逆も可。
5)吉ハウス在住のケンドラ支配星が、吉ハウス在住のトリコーナ支配星にアスペクト。逆も可。
6)「ラーフ」と「ケートゥ」がケンドラかトリコーナに在住する。またはアスペクトされると「ラーフ」と「ケートゥ」はラージャヨーガカラカになる。
7)「ラーフ」と「ケートゥ」がケンドラかトリコーナのルーラーとコンジャンクト。コンジャクトされた惑星の象意や支配するハウスは傷つくが、「ラーフ」と「ケートゥ」は、ラージャヨーガ・カラカになる。
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簡単チャートで全体運を占ってみよう!パート2
2.ラーフとケートゥ軸から生まれ持った傷、カルマ(過去生での行為)を推測してみよう。
あなたのラーフとケートゥ、どこにありますか?
A.1-7室・・自分と他人。対人関係と結婚に関して消化すべきカルマがありそう。
B.2-8室・・自分の両親と配偶者の両親。死と遺産。寿命。秘密。研究。オカルトに。
C.3-9室・・欲望と理想。勇気と努力。国内旅行と海外旅行。ビジネスと奉仕。父親と弟妹に。
D.4-10室・・結婚後の家庭と会社や仕事。公と私。政治。
E.5-11室・・恋愛と友人。教育と蓄財。趣味や教育と仕事で得る利益、名誉、願望に。
F.6-12室・・労働で得る富(アルタ)と損失。争い、病気、借金、訴訟、奴隷生活からの解放。隠遁(入院)。苦労の末に得る悟り。
3.活動する人生の中心、テーマは?
「ダルマ」「アルタ」「カーマ」「モクシャ」のどこに惑星が集まっていますか?
おもに東西研究所を参考にしています。
A.(1,5,9室)・・火とダルマ(法)のハウス。精神的・宗教的な教えを学び、実践する人生です。「義務」「目的」人生になんらかの意味を見出し、目的を持つことで進歩することができます。惑星がこれらのハウスに集中する人は「理想主義者」で、知恵や個人的な成長に価値を見出し、インスピレーションやアイディアを獲得するために格闘します。
B.(2,6,10室)・・地とアルタ(資源)のハウス。義務として仕事をし、富を蓄積する人生です。「物質」「資源」物質を扱う仕事をし、価値があると感じることを現象化させていくハウス。現実的で、生産的。仕事中心の人生になります。惑星がこれらのハウスに集中する人は物質的な安心を求め、資源や財を蓄積します。インスピレーションに乏しく、安定をもとめて格闘します。
C.(3,7,11室)・・風とカーマ(欲望)のハウス。前世でたくわえた徳トク貯金やカルマを消費する。趣味などを含めて、肉体的な欲望を満足させる人生です。「社会」「欲望」(性欲、物欲。自己顕示欲)対人関係、ネットワーク、コミュニケーション。惑星がこれらのハウスに集中する人は社会的な愉しみや人間関係を重視し、コネに恵まれ、対人関係や情報や考えを人と分かち合うことに価値を見出します。多くの活動に従事するあまり、行動が散漫になる傾向も。
D.(4,8,12室)・・水とモクシャ(解脱)のハウス。人生の究極の目的である「解脱」に向かってカルマを清算し、努力する人生です。「感情」「神秘性」心理学、オカルト。心理的変容や解脱に至たる道、形而上学や神秘主義、オカルトサイエンス、意識変容状態に興味を示します。ムード屋、夢想家、生産性や現実性に乏しい欠点があります。
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その他生まれ持った気質の見方
4.おひつじ座を1おうし座を2として順に星座に番号をつけ、惑星が、奇数(男性星座)と偶数(女性星座)のどちらに多く在住していますか?
A.1が多い→能動的な性質をつよく持つ。
B.2が多い→受動的な性質をつよく持つ。
5.おひつじ座を1おうし座を2ふたご座を3として順に星座に番号をつけ、惑星が、活動1、不動2、柔軟3のどの星座に多く在住していますか?
A.1が多い→物事をスタートさせる性質がつよい。(おひつじ、かに、てんびん、やぎ)いわゆる活発な性質。
B.2が多い→安定、持続させようとする性質がつよい。(おうし、しし、さそり、みずがめ)いわゆる頑固な性質。
C.3が多い→現状に適応、変化しようとする性質がつよい。(ふたご、おとめ、いて、うお)いわゆる優柔不断(笑
6.おひつじ座を1おうし座を2ふたご座を3かに座4・・という具合に星座に番号をつけてみて、惑星が、自然界4元素のどの星座に多く在住しているかをみます。
A.1が多い→「火」の星座の特質として情熱的に行動して力を使い果たす傾向。霊的で、単純。新しいものを生み出す力があり起業家や発明家、冒険家、リーダーに向いている。
B.2が多い→「地」の星座の特質として具体的で地に足が着いた実践的な能力を持つ。現実的すぎて想像力、独創力に欠ける。腰が重い。
C.3が多い→「風」の星座の特質として人々とコミュニケーションにより知識、情報を共有。知的な精神生活を送ろうとする。社会の潤滑油としての役割。物ごとに執着しないため気まぐれ、無責任にみえることもある。
D.4が多い→「水」の星座の特質として人情や心のつながりを大事にする。同情心がある。芸術家肌、学者肌。情にとらわれすぎ、感情にながされやすい。
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社会で成功する人の条件
自分自身を表す「1室」、地位・名誉・職業などを表す「10室」、および、その努力の結果生み出される利益を表す「11室」の総合アシュタカヴァルガの点数が「平均値よりも高く」、出費や損失を表す「12室の点数が平均値よりも低い」人は、社会的に成功する人が多い。とくに「11室の点数」が10室よりも高く、「1室の点数」が12室よりも高い人は、社会的に成功する確率がたかい。
現在の幸運度をアシュタカヴァルガで簡単に占ってみよう!
「総合(サルヴァ)アシュタカヴァルガ」の平均点は28点。トランジット中の「土星」のいる星座の点数と「木星」のいる星座の点数で、いま現在運気がつよいか、上がり調子か、下がる運気かがわかります。
<現在、土星のいる星座の点数 - そのひとつ前の星座の点数> = ?
おおきくプラスなら運気アップ!おおきくマイナスなら運気下降中!木星のいる星座の点数が高ければ、他者からの助けが期待できそう。さらに、ホロスコープにおいて土星の在住する星座が、「何室」に相当するかでどの「テーマ」に関することが「良いのか(悪いのか)」がわかります。(10室なら、職業や地位、名誉に発展が。4室ならば家、土地、乗物、母親など。7室なら対人面、異性、配偶者といった具合。※土星がアスペクトする室の象意にも影響がでます。
土星や木星以外でも、太陽その他トランジット惑星の「単独(ビンドゥー)アシュタカヴァルガ」(4が平均点。8が最高)で運勢が予想できます。惑星が在住する室やアスペクトする室から、その惑星のもつ象意(金星は結婚とか)に関して良いことや悪いことがある。トランジットの「太陽」が「5点以上の星座を通過する」時期は、「太陽が象徴」する事柄「父親、プライド、名誉、自我、心臓」などについて「良いこと」が、「太陽」が支配する「ハウス」についても同様に「良いこと」が期待できると予想できます。
トランジットの惑星が、「点数の高い星座」を移動するとき「運気は高く」なり、「点数の低い星座」を移動するとき「運気は低く」なります。また、アシュタカヴァルガの各星座ごとの点数が大きく変動する人は、一般的に、人生の波が大きい。各星座の点数が平均的な人は、人生の波が小さいという傾向があります。
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いま現在の人生テーマ、起こりそうな出来事をダシャーで簡単に占ってみよう!
ダシャーとは、人生の期間を9つの星が順番に支配するものと考え、「運勢の変化」を占うものです。起点となる星は、生まれた瞬間の「月の位置」で決まります。9つの星が順番に支配するマハーダシャーの期間をさらに9つの星が順番に支配する星の期間と分け、さらに9つに分け・・といった具合に「主支配星(マハー)/副支配星(アンタル)/副々支配星(プラティヤンタル)」と運勢を細分化していきます。つまり、 月のナクシャトラの支配星からスタートした人生テーマが、次々とあなたの日々に起こることになります。
数年ごとに惑星のダシャーが変わり、そのたびに人生が目に見えて変化します。
テーマは、その惑星が支配するハウスや在住する室を1室としたホロスコープから判断します。ダシャーが来るまでは予想もしないことも・・占い師に「あなたは○○でしょう」と指摘され、その時点で思い当たるふしがなくて「占いハズレタ~」・・数年後に起こって納得?(笑
とくにチャートのアセンダント(ラグナ)、月、太陽などがラーフやケートゥがコンジャクトしている人は、そのハウスやアスペクトする惑星に関する事象において、人生における劇的な転機・変化が起こります。その惑星ダシャー期やラーフ期、トランジット木星やトランジット土星からアスペクトを受けるとき激変は確実です。
※ラーフ期となる時期は、前世からのカルマを顕在化してカルマを消化する期間。試行錯誤しながら運命に振り回されることで、自分の使命をはたしたり、自己の内面を劇的に成長、変化させていきます。それは誰にも止めることはできません。善い事も悪いことも、すべて嵐のように訪れ、自分の内面を鍛えあげて、ラーフ期が過ぎ去ったあとの平静な日々のなかで、自分のしてきた異常行動のすべてやその原因となったカルマの本質が理解できるかもしれません。
一番目のダシャー支配星(マハー)が「月」であった場合、月がラグナから「5室目」にある場合、5室は吉のハウスであることから、この期間はおおむね「吉」と見ます。また月は、母親、変化等を表し、5室には娯楽、恋愛、教育の意味がありますので、そのような事柄がこの期間のテーマになるでしょう。
さらにサブ・ダシャー支配星がメインのダシャー支配星から「何室目」にありますか?例えば、マハーだしゃー惑星の月が5室在住で、アンタル・だしゃー木星がラグナ1室在住なら、ダシャーが月/木星/木星であるとき・・月を1と数えて、木星が9番目。「9室」にあたります。月/木星/木星の期間には、マハー月の「5室」の性格を待つと同時にアンタル「9室」の性格も持つようになります。5室も9室の吉のハウスであることから、おおむね大吉の期間といえるでしょう。9室は、法則・道徳・外国の部屋でもあるので、この期間はそのようなテーマもクローズアップされてくるでしょう。
惑星トランジットでイベント発生!
トランジット中の「火星」と「土星」の相互アスペクトは、在住ハウスの居心地がわるいと、かなり凶悪な事件を引き起こします。しかし、道徳の「木星」からの保護アスペクトがあれば、根源となる悪を白日のもとにさらけだし、問題の解決を早めることができます。
トランジット中の「土星」と「木星」がチャート上の惑星にダブル・アスペクトすると、惑星やハウスの象意に関しておおきな事件が起こります。
トランジット中の木星が出生のMCにコンジャンクト→成功のイベント発生。
冥王星と木星→地位の確立。大成する。
木星と木星→幸運の強調。
トランジット中の冥王星が、生誕時に冥王星と絡む惑星と1度以内でコンジャクトしたとき、つよい影響がでる。とくにエゴのつよい太陽や火星の場合、権力をつよく求めるようになる。
木星・海王星の組み合わせは『誤診のコンビ』木星の加護をよわめる。
マハーだしゃー期間は惑星の良い影響が前期にでて、わるい影響が後期にでます
たとえば2、9室支配で8室在住のマハーだしゃー火星期だとすると、9室支配の大吉の要素が最初に現れます。つまり9(幸運)→8室(不動産)の流れで不動産運がとても良い時期です。しかし、ダシャーの後半には8室(深刻な悩み)在住の悪影響が現れ、8(悩み)→2(家族),9室(父親)支配の影響で父親を亡くし、家族と離ればなれになるetc.
さらに
「アスペクトとコンジャクトの影響はダシャーの後半に現れ、悪い働きをする。」
という法則があります。サブダシャーを検討する前に、マハーだしゃーの大きな流れを知っておかないと、未来予測を取り違えるおそれがあります。但し、この原則にも例外があり、「惑星の性質」「星座の性質」「室の性質」によって多少、変わります。木星のような拡大していく惑星はダシャーの後半に木星の影響を感じられ、土星のような縮小していく惑星はダシャーの初期に土星の影響を感じられる、といったことや、星座によっては早く発現させる星座があったり度数によって影響力が違ってきたり、努力次第で好転してくるウパチャハウスの影響など複雑に絡み合ってきますからすべてにこの原則があてはまるとは言えません。しかし、マハーだしゃー期間内での変化はサブダシャーとは関係なしに起こってくることが多い。
3室支配星が10室に在住→その惑星のダシャーのとき奇跡的な発展・成功をもたらす。
サディ・サティの時期には注意!
サディ・サティ(Sadhe-Saatis):上空を現在、トランジット中の土星が、出生図の月を第1室としてみた場合の12室~1室~2室を通過している場合、この期間に良くないことが起こるとされています。
※ただし、ダシャーにはサディサティを上回る影響力があるので、現在のダシャーの幸、不運も確かめてみましょう。
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ラーフ期(カルマの清算期)は悩ましい時期!
あなたのラーフ(地球の軌道と月の軌道が交わる、蝕のポイント)は吉星化していますか?ラーフやケートゥは輪廻転生にかかわる重要ポイント。あなたの人生において異常なほどの上昇or下降のターニング・ポイントとなります。
吉星化しているラーフとは・・
1)ラーフがケンドラ(1,4,7,10室)かトリコーナ(1,5,9室)に在住、またはケーンドラかトリコーナの支配星とコンジャクト、またはアスペクトを受けているとラージャヨーガ・カラカになる。ラーフ期に成功や富を手にする可能性!ただしラーフ期に得たものは、ラーフ期の終わりとともにすべて失われるといわれている。
2)ラーフが吉星からコンジャクトやアスペクトを受けている。ラーフは吉星化するが、コンジャクトする場合、吉星が示す象意や支配するハウスの象意を傷つけるためラーフ期がくるたび、ちょっとしたアクシデントやトラブルが発生!
3)凶星がラーフに絡むと悪い結果をもたらす。火星は暴力を。土星はゆるやかな破壊を。
4)惑星から絡まれないラーフは、在住するハウスや支配星の状態から判断する。ドゥシュタナや凶星が絡むと良くない。
5)ラーフ期はカルマ解消の大切な時期だが最終ダシャーとなるラーフ/火星期よりもその前のラーフ/太陽期やラーフ/月期のほうが苦難が多いという噂がある。
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